第3回 国際政治ウェビナー
「ロシアの核恫喝と米欧の抑止戦略」
国際政治・外交安保を学べるオンラインアカデミー「OASIS」と PHP 研究所が発刊する論壇誌『Voice』 は、注目論考の著者をゲストに迎え、会員・読者の皆さまと共に考えを深める場としてウェビナーを開催 しています。
第3回目は、畔蒜泰助氏(笹川平和財団主任研究員)と村野将氏(米ハドソン研究所研究員<Japan Chair Fellow>)をスピーカーにお迎えします。『Voice』2023 年 9 月号に畔蒜氏が寄稿した「新段階に移行し た『ロシアの核恫喝』」をもとに、ウクライナ戦争をめぐる核エスカレーションについて皆さまと共に議論します。
侵攻開始から 500 日以上が経過した現在のプーチン大統領の戦略目標は何なのでしょうか。 対峙する米欧の抑止戦略を検討した上で、北東アジアの安全保障へのインプリケーションを探ります。
モデレーターは「OASIS」学校長・PHP総研特任フェローの菅原出が務めます。
登壇講師
笹川平和財団主任研究員
畔蒜 泰助氏
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。モスクワ国立国際関係大学国際関係学部修士課程修了。東京財団研究員、国際協力銀行モスクワ事務所上席駐在員等を経て現職。専門はユーラシア地政学、ロシア外交安全保障政策、日露関係。著書に『「今のロシア」がわかる本』(三笠書房・知的生きかた文庫)、『原発とレアアース』(共著、日経プレミアムシリーズ)。監訳書に『プーチンの世界』(新潮社)。
米ハドソン研究所研究員<Japan Chair Fellow>
村野 将氏
拓殖大学国際協力学研究科安全保障専攻博士前期課程修了。岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち、2019年より現職。マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官らとともに、日米防衛協力に関する政策研究プロジェクトを担当。専門は日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論など。
モデレーター
OASIS学校長 / PHP総研特任フェロー
菅原 出 氏
中央大学法学部政治学科卒業後、オランダ留学。アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒。国際関係学修士号取得。在蘭日系企業勤務、東京財団リサーチフェロー、英国系危機管理会社G4S Japan役員等を経て現職。 米国を中心とする外交・安全保障問題、中東の安全保障やテロリズム、治安リスク分析や危機管理が専門で、大手プラント会社、商社や国際協力機構(JICA)の危機管理アドバイザーを務める。著書に『「イスラム国」と「恐怖の輸出」』(講談社現代新書、2015年)、『米国とイランはなぜ戦うのか?』(並木書房、2020年)など多数。
国際政治ウェビナー
テーマ | 核恫喝とエスカレーション、米国の核抑止戦略、北東アジアの安全保障 |
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日時 | 2023年9月27日 (水) 19:30-21:00 |
視聴方法 | オンライン配信は「Zoom」を使用します。 ※ 「見逃し配信(アーカイブ配信)」は行いません。 ※ 事前にZoomをインストールしてご視聴ください。最新バージョンのZoomでのご参加 を推奨しています。なお、Zoomのインストールおよび視聴にかかわる通信費などの費用 はお申込者様のご負担となります。 |
参加資格 | どなたでもご参加いただけます |
参加費 | 無料 |
タイムテーブル |
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主催 | OASIS、『Voice』編集部 |
後援 | 政策シンクタンクPHP総研 |
注意事項 |
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プライバシーポリシー |
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